VDコース2年生「出張!デザカ 輪島市門前町」
昨年の「ふくしま⇔のと めぐるわっかPJ」で、当時のVD2年生が石川県輪島市門前町を訪問し、石川県立門前高校の生徒の皆さんや住民の方と交流させていただいてから、1年が経過します。
このPJは、能登半島沖地震の被災者のみなさんを、自分たちにできることで応援したい、と考え実施したものです。活動を終えた昨年度末、門前町や門前高校のみなさんから「このつながりをぜひ継続していきましょう」というお話をいただけたことから、今年もまた門前町を訪れたいと考えました。
4月の構想時、門前町の仮設住宅で被災者のみなさんと交流したい、という内容で企画案がスタートし、5月には、門前高校生と福島西高生が一緒に協力して、仮設住宅での交流会を開催する、というお話になりました。
資金的な都合から、訪問させていただくのは6名ですが、コース全員が関わる活動として、ここまでみんなで準備を進めてきました。
門前高校の2年生は、「総合的な探究の時間」で仮設住宅を訪問している班があるそうです。この班の5名のみなさんと西高の訪問チームが、online会議で顔を合わせながら、内容を少しずつ具体化してきました。
いよいよ12月に入り、材料準備などが本格化しています。12月9日(火)には門前高校さんとの最後のonline会議を行って、訪問直前まで丁寧に、念入りに準備したいと考えています。
●仮設住宅への訪問日 12月17日(水)
●内容 クイズ大会、三春駒はりこの絵付けワークショップ、餅つき
●場所 輪島市応急仮設住宅道下第1~第3団地集会所
[online会議のようす]

[三春駒はりこの準備]




VDコース2年生 & 1年生
11月5日(水)放課後、VDコース2年生と、1年生のところに
地元のタレント・俳優の、なすびさんがいらっしゃいました!

なすびさんには、チャレンジ・アワード2025アートポスター部門への応募作品を制作している様子を
ご覧いただき、各学年の代表の生徒が、作品に込めた思いなどについてインタビューを受けました。



番組は、12月に放送予定だそうです。ぜひご覧ください!
VDコース2年生
出張!デザカ 風とロック芋煮会20205 IMONY IANRYOKO "KITASHIOBARAMURA"
●10月4日(土)、5日(日)
●EN RESORT Grandeco
2日間、会場にいらしたみなさまと記念撮影を通して楽しくお話できたり、作品へのお褒めの言葉をいただいたりして、とても充実した時間を過ごさせていただきました。ありがとうございました!
実行委員長の箭内道彦さん、福島民報社のみなさん、材料費をご支援くださった SACURA Knowledge Factory 阿部社長さん、関係のみなさんに感謝申し上げます。





VDコース2年
「出張!デザカ」風とロック芋煮会2025 IMONY IANRYOKO KITASHIOBARAMURA
開催日:10月4日(土)、5日(日)
場 所:EN RESORT Grandeco
フォトスポット制作でご協力するようになって4年目となります。昨年と時期が1か月違う上、場所がスキー場なので、涼しいのでしょうか?寒いのでしょうか…?
今年は、制作物を「立体(赤べこ)」「アーティストパネル」と分担し、2つのチームで制作してきました。
実は嬉しいことに、「SaCuRa Knowledge Factory」という企業様にご支援をいただいています。平成7年度に福島西女子高校から共学化し、福島西高校の1期生として学ばれた方が代表取締役 CEOを務めていらっしゃり、令和9年度から統合校となる母校のためにと、制作に必要な材料費、運送費などをご協力いただきました。代表取締役CEOの阿部様に、この場をお借りして御礼申し上げます。
みなさまぜひ、北塩原村でお会いしましょう!
[制作の様子]
●アーティストパネルチーム
コンパネと角材が材料の、自立するパネルです。風とロック芋煮会への出演回数が多いアーティストを選んでデザインさせていただきました。






●立体(赤べこ)チーム」
200㎝×100㎝×50㎝の発泡スチロールを2個使い、ペンキ塗装の大きなオブジェを制作。福島県内の魅力を詰め込んだデザインで、慰安旅行というテーマをもとに、畳の上でのんびりくつろぐ様子を再現しました。






[9月26日(金)、SaCuRa Knowledge Factory」阿部CEO来校]
懐かしい!とおっしゃいながら校内を見学され、生徒が待つ教室へ。VDコース長からお礼の言葉を述べさせていただきました。生徒たちは初めは緊張していましたが、作品をご覧になった阿部社長さんがとても喜んでくださっていたので、ホッとした表情を浮かべていました。

お土産に、お菓子を頂戴しました!その後みんなで記念撮影をしました。西高1期生と30期生です!


*9月28日(日)、福島民報新聞に記事が掲載されました。
[9月29日(月)、いよいよ西高から出発です!]
いってらっしゃーい!とお見送り。生徒は「受験に子どもを送り出す気分です」と言っていました…。会場での再会が待ち遠しいです。


チャレンジアワード2025 アートポスター部門応募に向けた現地見学研修会
●8月23日(土) 主催:福島地方環境事務所
●参加者 VDコース2年生、1年生希望者
環境省が主催する、チャレンジアワード2025 いっしょに考える「福島、その先の環境へ。」の”アートポスター部門”に、今年度も応募する予定です。
今の高校生は震災の記憶があまりない世代であるため、福島県の震災から復興に向けた過程や現状を知ることができる機会が欲しい、とお願いしたところ、現地見学会を実施していただけることになりました。
参加した生徒は、普段目にすることのない場所をたくさん見学し、被災町民の方のリアルなお話を伺ったりしながら、福島の現状に対して理解を深めようと熱心に参加していました。ここで目にした風景、働く人々や復興再生への取り組みなどをもとにして、素敵な作品を制作してほしいです。
見学先1「花の里ながどろ環境再生情報ひろば(飯舘村)」

見学先2「東日本大震災・原子力災害伝承館(双葉町)」

見学先3「双葉町内の壁画アート」
見学先4「中間貯蔵事業情報センター(大熊町)」
①サンライトおおくま


②福島県水産種苗研究所跡

③大熊3工区土壌貯蔵施設(放射線測定体験)

④熊町小学校


⑤土壌盛土実証見学

●VDコース2年生(信陵中チーム)
・福島市立信陵中学校
・参加者 中学生13名、先生2名、VDコース7名
・内 容 「色と形のイメージをもとに、飲料ボトルのラベルデザインをしよう」
中学生と一緒に制作を行う出張活動は、コロナ禍で長くできずにおりましたが、8月1日(金)、6年ぶりに実施させていただくことができました。美術部の生徒さんにデザインの面白さを伝え、興味を持ってもらうことを目的に、色紙を使ってできるボトルのラベルデザインに挑戦してもらいました。
●まず、色のもつイメージや、形のイメージについて、スライドを使って説明しました。

●ブレスト、エスキースを行ってから、色紙を加工して、台紙に貼っていきました。


●途中、好きなことなどの話題で盛り上がりました!

●鑑賞会では、完成した中学生一人ひとりの作品について、コメントさせていただきました。その後、みんなで記念撮影をして、終了。

高校で普段学んでいることを、どうしたら中学生にわかりやすく伝えられるのか、喜んでもらうにはどうしたら良いのか?など、仲間と相談しながら準備を進めてきた企画でしたので、初対面の中学生のみなさんと仲良く制作することができ、「楽しかった」と言ってもらえたので、とても安心しました。
信陵中学校のみなさん、私たちもとても充実した時間を過ごさせていただきました。本当にありがとうございました!
●VDコース2年生(吉井田チーム)
「出張!デザカ」の活動報告です。吉井田学習センターの移動式黒板2枚に、新しい黒板アートが完成しました。
7月30日(水)、31日(木)の2日間、8名の生徒が4人ずつグループになり、「吉井田地区の風景」と「吉井田地区の人々の交流」をテーマに絵を描かせていただきました。
吉井田学習センターは、荒川桜づつみ公園が近く、町中ではありながらも自然豊かな景色が広がっています。また今年は、秋に開催される「吉井田地区文化祭」が30周年を迎えるとのことですので、吉井田地区の美しい景色と、長年地域の人々が仲良くしているという点に着目してデザイン原画を考案しました。


夏休みの行事で訪れていた小学生がたくさん、見に来てくれました!

風景チームが完成したので、全員で記念撮影♪

●吉井田地区の風景チーム
制作時間 約6時間

●吉井田地区文化祭30周年をお祝いする人々のチーム
制作時間 約8時間

この場所で黒板アートを描かせていただくのは、2018年度、2022年に続き、今回で3回目となります。
先輩たちが描き残した黒板アートを消して新しく描くため、西高デザ科VDコースのバトンが次の代に渡ったような気分になります。改めて、デザ科は地元のみなさんに大切にしていただいている、と実感します。
吉井田地区のみなさんや、学習センターにいらしたみなさんに楽しみながら見ていただけたら嬉しいです!
2025年6月21日(土)本校体育館を会場に中学生を対象にしたデザイン科学科説明会を開催いたしました。
中学生および保護者の皆様、このたびは気温の高い中、本校の学校説明会にご参加いただき、誠にありがとうございました。
当日は中学生・保護者合わせて約140名の皆様にご来場いただき、私たちデザイン科学科の活動や学びの内容をご紹介できたことを大変うれしく思っております。
また、作品講評では、実際、教員より生徒たちの作品にアドバイスをさせていただくこともでき、短い時間ではありましたが、デザイン科学科の魅力や、生徒一人ひとりの創造力を大切にする学びの雰囲気を感じていただけていれば幸いです。ご参加、誠にありがとうございました。





